サメット島 パタヤ・バンコクの観光 Koh Samet Tourism Pattaya
それに「パタヤビーチ」に「ジョムティエン」などもあるが、「サメット島」も結構近くて本格的にリゾート気分を味わえることから人気である。
サメット島行きの港「バンペー」まで、パタヤから車で約1時間半、バンコクからも3時間少しで行ける。バンペー港からは乗り合い船で約40分、スピードボートで15分程度だ!
サメット島は旅行者よりも、バンコクなどに在住の現地タイ人が多い印象である。それと、島自体が国立公園に指定されているため、タイ人40Bに外国人200Bを支払う必要があるが、パタヤやバンコクからの1泊程度の旅行ではおすすめである。
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Koh Samet サメット島の行き方
パタヤからバンペー港
私の場合は、パタヤからラヨーンのバンペー港に向かいました。急遽サメットに行くことになったので、予約もせずに朝から用意してミニバン(ロットトゥー)を探します 笑
バイタクにお願いして、何件かまわり聞き込みの結果、この時はスクンビット通りの、ロータスの前辺りで発見しました。
価格 片道160B/人
このミニバンは、想像以上に快適でよかったです。バンコク~パタヤ間のミニバンは、レースのように飛ばすのですが、これは危険な運転もなくゆっくり眠れました。
1時間半くらいの間に、一回だけガソリンスタンドで休憩があり無事にバンペー港に到着!このミニバンで注意したいのは、電話番号を聞いておくことである。電話番号があれば、帰りの船で電話をすると迎えに来てくれる。別料金ではあるが、非常に便利である。
その他の行き方
タクシーでバンペー港:タイ人の友達に聞いたら、タクシーなら800~1000Bと言っていたので、金額を気にしない人はタクシーの方が楽だろう。一時間半快適である。
現地旅行代理店利用:サメットに行く話しが数日前に出たときは、当初旅行代理店で「ミニバス+船」を予約する予定だった。恐らくこの行きかたが、一番楽かもしれない。ホテルまで迎えに来てくれるのがいい。しかし、時間が早い時間くらいなく融通が利かないのが欠点か!50Bの船代込みで片道350B/人だった。
公共のバスとソンテウ:スクンビット通りにあるバスターミナルからラヨーンに行き、ラヨーンからバンペーまではソンテウを使おう。パタヤのバスターミナルは、バンコク行きなどが出ている「北バスターミナル」とは違うので注意してくれ。タイ語が出来るなら、ローカル気分も味わえていいかもしれない。片道60B/人
バンコクからバンペー港:バンコクから向かう場合は、BTSエカマイ駅のバスターミナルからの大型バスが便利で安い。渋滞状況に大きく左右されるが3時間半~4時間程度で行けるだろう。片道約180Bで往復分買うと値引きもある。
バンペー港に到着
バンペー港に到着して、どこのビーチに渡るのかを決めることに。本当に何も決めていなかったので、ついでにホテルの予約も一緒にすることになりました。
数あるサメットのビーチの中でも、おすすめは一番人気があり近い「サイケオビーチ」でしょう。しかし、私はソンクラーン期間に行ったので、サイケオビーチは人が多そうなので「アオ・ウォンドゥアン」にしました。
ここの案内所のようなところで、「ビマーン サメッド リゾート」を予約したんですが、一泊2,500Bと割高でした。後からネット検索したら1,800Bでした 笑。
ホテルの予約以外にも、サメット島でのレジャーなどの予約もココで受け付けてました。
バンペー港からサメット島に行く
バンペー港からサメット島に入るには、船を利用するしかないですが、このときは乗り合いの船を利用しました。
価格 片道50B/人
この船が一般的でお勧めだと思います。時間は40分位かかり、向かっているときにスピードボートが軽く追い抜いていくのが悲しいですが 笑。
私が利用した公共の船以外は、スピードボートもあります。金額を気にしない人には、こちらの方がよいでしょう。15分程度で着いて、1,000B位です。
スピードボートの一番の利点は、目的のビーチまで直接行ってくれることです。そのとき思ったのは、直接ビーチに行くなら「入島料」は払う必要がないと思ったのですが、ビーチでスピードボートの入島を監視してる人がいるので、結局は取られると言ってました。
サメット島内 ホテルに移動
サメット島に到着すると、島内の移動は「緑のソンテウ」を利用しよう。パタヤに多く走るソンテウと違い、屋根がないのが特徴的である。
しかし、ソンテウに乗る前には、セブンイレブンで買い物を済ますことをおススメする。島内には他にコンビニがないからである。船乗り場には2つのセブンイレブンがある。
私が訪れたときは、ソンクラーン期間!屋根なしの荷台に乗ったら、悲惨な事になるのは火を見るより明らかです 笑。そのため、5人乗りのソンテウの後部座席に入れてもらいました。
価格 行き50B 帰り30B
サメット島内 国立公園管理事務所で入島料を払う
ソンテウに乗り込み少し行くと、国立公園管理事務所があり、ここで入島料を納めるようになっている。昔の関所といったところだろう。
外国人 200B/人 タイ人40B/人
私の場合は、ソンテウの後部座席にいたので、タイ人と間違えられ40Bだけですんだ 笑。チョッと得した気分である。
荷台に乗っている人たちから、料金を徴収し終わると出発できる。
サメット島内 細い凸凹道を突き進む
ソンテウ二台が交差できないような細い道を過ぎて、一気に山道のような道を突き進む。途中心配になるような道である。
しかし、バギーとか乗ってドライブなども楽しそうである。こんな土の道を走りなれていない日本人には、二輪のバイクよりも、値段は高いがバギーをおススメする。
サメット島内 アオ・ウォンドゥアンビーチに到着
行き止まりのようなところでソンテウを下ろされて、細い路地裏のような通りを抜けると、ようやくビーチを見ることが出来た!
ホテルを出発して約4時間半の時間が経過していた。
思った以上に時間がかかった!バンコクからであれば、プラス1時間半は追加される。思った以上に時間がかかるものだ。
若干曇りのせいもあり、ビーチ自体は思ったほどキレイではなかったが、タイの正月のソンクラーン期間なのに、人が少なくとても優雅な気分で過ごせた。
ラン島にも何度も行っているが、ラン島は人が多く大衆海水浴場といった感じである。それに比べると、とても優雅な南国リゾートである。今回は、特別ツアーなどに参加して遊ぶことはなく、のんびりと贅沢な時間を過ごした。
しかし、アクティブに遊びたい人は、レンタルバイクやバギーもあり、他にもさまざまなマリンスポーツを楽しむことも出来る。思った以上とまでは言わないが、思ったとおりのリゾートを楽しむことが出来た。夜にはサメット名物の「ファイアーショー」もお見逃しなく。ちなみに私は疲れて眠っていて見過ごしてしまった 笑。
サメット島管理人宿泊ホテルレビュー
ビマーン サメッド リゾート (Vimarn Samed Resort)
エリア : サメット島 アオ・ウォンドゥアン 宿泊価格 : 2,500THB
JF情報 : 無料 おすすめ度 : ☆☆☆☆
設備などは古いが、すぐ目の前が綺麗なビーチがあるり、コテージ形式でリゾート感は十分味わうことが出来る。
サメット島からパタヤへ
帰るときも、行きと同じように緑のソンテウに乗って、港まで向かう。行きは50B取られたが、帰りは30Bで行ってくれた。
帰りのチケットを買い、行きと同じように乗り合いの公共の船で戻る。行きと同じ50Bです。
バンペー港に着く前に、船上から行きに利用したミニバス会社に電話を入れて、待ち合わせ場所と到着時間を決めよう。
これはオールタイ語なので、一緒に行っているタイ人に電話してもらうのがスムーズで良いだろう。
バンペー港に到着するとミニバンが既に待っていてくれたので、行きと同じように車で眠ったらパタヤに到着していた。
サメット島の感想
パタヤやバンコクからバスで向かうことの出来る、本格南国リゾート地として考えると、結構良いところである。本格的なビーチリゾートには「プーケット」「サムイ島」それに「ホアヒン」などがあるが、距離が遠いので飛行機利用になってしまう。その点、サメット位であれば、私のように突然向かうことも出来る距離である。
このサイトを見て訪れようと考える人の大半は、タイ人女性同伴ではないだろうか。そんな中でもおすすめは「知り合って少し時間がったっていて、これから先も一緒にいたい」と思えるような女性と一緒に行くことをおすすめする。
その理由は、ある程度の時間を一緒に過ごすことにある。パタヤやバンコクの生活は、我々はあくまでも彼女達の「日常」に入り込んでいる立場である。しかし、一緒にサメットに行くとなると「非日常」を共に経験することになる。それは「日常」では見えない部分を見ることが出来るからである。
その新たに見える部分とは「良い部分と悪い部分」の両方である。簡単に言ってしまえば、「どこまで我慢できるのか」が見えてくる。数時間の移動はストレスが思いのほか溜まるものだ。そんな中で、お互いがお互いをどこまで気を使えるか。どこまで妥協できるかが分かってくるだろう。
その他にも、異国の異性と「どこまで同じ価値観」を持っているかも見えやすい。同じもので感動して、同じところで苦痛に感じるなど、長く付き合っていくのには必要不可欠な要素を確認することが出来る。
もしも、「この先も一緒にいたい」と思える人とサメットに行き、楽しくない思い出だけの場合は、厳しいようであるが先はもっと険しいだろう。この程度の時間や疲労を、一緒に共有して楽しむことが出来ないのであれば、この先はもっと険しくなるのは目に見えている。
そういった確認をするのには、サメット島はとても良い距離感の場所であるといえる。気になる人がいる人は、ぜひ一度「サメット島というリトマス試験紙」を試してくれ。