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(location) パタヤ LKメトロのバービア
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(day) 2017年3月
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ことの始まりはとあるゴーゴーバーで隣に1人の若い中国人の彼が座ってから。「日本人ですか?」と英語で尋ねてきたので、「そうですが」と返答すると、お裾分けなのかタバコを1本くれました。あ、これはどうもと貰う自分。彼は日本に旅行したことがあるらしい。様々な外国人と話してわかったこと。彼らの大好きな日本の3大都市は、北海道、大阪、福岡。東京、京都、広島は意外と名前がでてこない。特に大阪好きは多い。関西人と馬が合うのかな?
ビールを飲みおえ、次の店に一緒に行くか?という話になりました。中国人がどんな思考回路でゴーゴーを巡るのか気になったので、飲み代を踏み倒して逃げられないよう警戒しながら同行 を決意。バカラ、ハッピー、忍者、バンコクのテーメーカフェは中国人の間でも有名とのこと。やっぱり、アジア人同士の好みは一緒だな。この時、彼がスマホでパタヤの地図を見せてくれましたが、私は仰天。最初は、gogonetや他のサイトが掲載している地図を誰かが勝手に翻訳したのかな?と思ったら、そうではなかったです。パタヤ全体の地図の内容はあまり情報がありませんでしたが、SOI6は全店舗の地図欄が掲載されている気合の入れようでした。SOI6で中国人カップルや家族連れが多くなった理由がこれか。ショートよりロング派の彼は、そこまでゴーゴーに詳しいわけでもないらしいので、彼の希望を聞いて店を紹介してあげる自分。レディボーイだけは嫌いだと言う彼。理由はバンコクにいたときにナナ プラザのオブセッションに行って、そこでレディボーイとは知らずにホテルへ持ち帰り、真実を知って何もせずに金を払って帰ってもらったという失敗談を話してくれました。5000バーツを何もしないで失った彼。心中お察しする。店を紹介してあげたら、そこそこ気にいってくれてよかったです。ゴーゴー2店舗目でわかった新事実。彼には奥さんがいて、さらに愛人までいるとのこと。ブスかと思ったら、奥さんの写真を見たら綺麗で安定した仕事についている。お前、勝ち組エリートだろ。彼女に何が不満なのですか?嬢の胸を揉んだ後に、スマホで奥さんと連絡に勤しむ彼。ゴーゴーで遊んでいることがバレたら殺されるに違いない。20代という若さで妻帯持ちで、英語がほぼ完ぺきで、日本語とタイ語がちょっ とできて、なぜ、ゴーゴーに来ている のか私には理解できない。
3店舗目を探してみましたが、WSやバービアなど歩き回りましたが彼の目に留まる嬢がいませんでした。完全に彼の専属ツアーコンダクター化している自分。そんな彼がLKのバービアに行こうと言い出しました。昨日、ペイバーした嬢が勤務している店に行きたいとのこと。今日はペイバーをしないが別れの挨拶はしたいらしい。さっそく移動してその店に行ってみたら、嬢は休みでした。残念そうな彼。昨日はペイバー代500バーツ、ロング2000バーツだったとのこと。LKのペイバー代は高いな。彼はゴーゴーは値段が高いから見るだけで、バービアでペイバーしたいと言う。LOVEが欲しいらしい。それ奥さんと築き上げるべきじゃないの?彼が目当ての彼女はいませんで したが、バービアで彼の知り合いの嬢2人と同席することになりました。水が40バーツ。レディドリンク140バーツ。このうちの1人が酔っていたのか、冗談だったのか不明ですが、ズボン越しにフェラしようとして股間を噛まれました。出血したのではないかと思うほど痛かったです。何故かこの嬢が好き好きアピールをされましたが、ズボン越しのフェラで噛んでくる嬢なんて冗談じゃないと思い絶対ペイバーしないことを誓いました。
今回、中国人と同行して思ったことは、中国人も進化しているということです。団体客が目立っていますが、最近は、どこでも個人旅行客を見かけます。それとパタヤのマップ作成や情報共有、そして英語の能力。彼が話かけたすべての嬢たちは、彼が中国人と 知っても嫌そうな顔をしていませんでした。というかむしろ話が弾んですごく楽しそう。タイ人が中国人、中東人、インド人を嫌われているというのは時代遅れの情報になりそうです。金を持っているやつが正義。大気汚染やらなんやら言われながら、昨年も6%も経済成長した中国はこれからも所得が上がり、彼のような人材を多く輩出していくことでしょう。それこそ1000万人単位で。未だに所得が1990年代と変わらない我ら日本人は本当に生き残れるだろうか。
文章:ポピタンさん